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モロタイ島を共同開発、台湾・インドネシアが覚書調印


ニュース その他分野 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039368

モロタイ島を共同開発、台湾・インドネシアが覚書調印

 インドネシア東北部のモロタイ島を台湾とインドネシアで共同開発し、経済特区や国際空港、国際港を設置することで、双方が13日覚書(MOU)に署名した。中央社が同日報じた。

 モロタイ島は面積約1,800平方キロで人口5万人。台湾から2,600キロメートル、飛行機で3時間の距離で、フィリピン・ミンダナオ島に近い。漁業資源が豊富で、サンゴ礁に囲まれており観光地としての発展も期待される。インドネシア側は2010年7月にムハマンド海洋水産相が訪台し、馬英九総統に共同開発を正式提案していた。

 モロタイ島は74年に、ジャングルで潜伏生活を送っていた台湾・台東出身の元日本兵、中村輝夫(スニヨン/李光輝)氏が発見された島としても知られている。