ニュース 運輸 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039371
中山高速公路(国道1号)で渋滞が激しい五股(新北市)~楊梅(桃園県)間に高架車線(全長40キロメートル)の全線開通が当初予定の年内から来年春節(旧正月)前へと遅れる見通しとなった。14日付蘋果日報が伝えた。
交通部台湾区国道新建工程局(国工局)によると、中レキ(レキは土へんに歴)~楊梅間(12キロ)が当初の予定通りに11月に開通するものの、五股~中レキ間(28キロ)は国道2号との接続部分の工事が遅れており、開通が遅れる見通しだ。
高架車線は880億台湾元(約2,300億円)を投じ、2009年に着工され、従来の上り車線、下り車線に隣接する形でそれぞれ建設された。国工局では、高架車線の開通に伴い、五股~楊梅間の所要時間は高架車線で最短24分、既存車線では現在より10~16分短い30分前後になるとみている。
高架車線は、泰山(新北市)~中レキ間(26キロ)ではバス、タクシー、3人以上が乗った乗用車の専用車線となる。
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