ニュース 運輸 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039372
桃園国際空港の運営会社、桃園機場公司は13日、第3ターミナルの建設計画を明らかにした。建設費は500億台湾元(約1,300億円)以上で、9月下旬にも入札公告を行う。年内にもプロジェクトの顧問業者を決定し、来年にも設計コンペティションを実施。2014年に着工し、早ければ18年の供用開始を見込む。14日付工商時報が伝えた。
第3ターミナルは既存の第2ターミナルの西側に建設され、ターミナル本体、搭乗口があるコンコース、駐機場、公共交通機関の停留所、多機能ビルなどから成り、東側が第2ターミナルと接続される。また、地下には桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)空港線の駅が設置される。完成後の旅客処理能力は年間延べ4,300万人を見込む。
桃園機場公司の林鵬良総経理によると、第3ターミナル建設事業には内外から関心が寄せられており、同社が開いた説明会には世界13カ国・地域から90社が出席した。
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