ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039374
新竹科学工業園区(竹科)に隣接した、100店以上の飲食店が軒を連ねる金山街商圏(新竹市)で、竹科進出企業の業績悪化を受けて9月に入って既に7〜8軒の店が営業をやめており、商圏衰退の危機が叫ばれている。14日付工商時報が報じた。
同商圏でレストランを営むある店主は、4月に遠東巨城購物中心(ビッグシティー)がオープンし、客が流れている影響も大きいと指摘した。その上で、今後1〜2カ月、商圏で閉店が続くと予想した。
金山街商圏は、客のほとんどを竹科で働くサラリーパーソンが占める。ここ10年、竹科の発展とともにグルメ街として成長してきた。竹科進出企業は今年上半期以降、単月売上高が前年同月比で1割以上減少している。一部の小規模メーカーで無給休暇実施のうわさも聞かれるなど、下半期も楽観できない状況だ。
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