ニュース 建設 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039375
交通部民用航空局(民航局)は13日、台北市の松山空港周辺の5.3ヘクタールの用地を建設・運営・譲渡(BOT)方式で再開発する方針だ。開発業者の提案に基づき、オフィスビル、ホテル、展示施設などを整備し、民間から400億台湾元(約1,055億円)の投資を誘致するのが目標だ。14日付工商時報が伝えた。
対象用地は、松山空港南側の民航局庁舎と民権東路沿いにある中華航空の施設用地。民航局庁舎はビジネスホテルに改装し、周辺に展示施設などを整備し、「ビジネスベルト」を形成する。民航局は空港近くの中華航空旧訓練センターに移転する。
計画案は既に行政院に提出されており、大手建設会社やホテル業者とも接触済みで、年内にも業者向け説明会を開く。
交通部の葉匡時政務次長は「民航局は松山空港を首都のビジネス空港と位置づけ、台北市政府と共同で開発を進める。松山空港は今年270万人の利用が見込まれ、開発後の潜在的なビジネスチャンスは大きい」と述べた。
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