ニュース 医薬 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039379
行政院衛生署は、来年1月の第2代全民健康保険導入に合わせ、諸外国に倣い、台湾版の医療技術評価(HTA)制度を導入するため、年内に詳細な規則などを取りまとめることにしている。10日付医薬新聞(週刊)が伝えた。
HTAとは、ある医療技術を適用した場合の効果・影響について、医学的、経済的、社会的な側面から、総合的に評価し、薬価決定に役立てる制度だ。
第2代全民健保では、HTAにより健保の給付項目、基準を決定することが法律で定められており、今後は製薬会社から給付申請があった際、財団法人医薬品査験センター(CDE)で医療効果、経済効果について評価を受けた上で、健保局薬事小組が給付基準の答申を行うことになる。
CDEは既にHTAグループを設置し、2008年から健保局による薬価決定を支援している。CDEは健保局からHTAを委託されると、42日以内に資料文献を整理し、健保局に参考資料を提出する。報告内容はインターネット上でも公開されている。
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