ニュース 家電 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039383
明基電通(BenQ)の陳其宏・産品技術中心総経理はこのほど、現在世界シェア2位のプロジェクター事業について、「シェアは毎年2ポイントずつ拡大しており、今年は昨年の10.7%から12.5%への拡大が見込まれる」と語った上で、「将来的にはエプソンを抜いて世界1位に立ちたい」との考えを示した。14日付蘋果日報が報じた。
BenQは13日、フィリップスと共同で開発した、光源に水銀フリーのレーザーのみを採用し、超短焦点に対応したDLPプロジェクター「LX60ST」および「LW61ST」を台湾で発売した。商用および大型ホール向けに商機を狙う。
BenQアジア太平洋台湾区の董于震総経理によると、一般的なプロジェクターは電球の寿命が約2,000時間だが、「LX60ST」と「LW61ST」は電球を使用していないため光源寿命は2万時間に達し、ランニングコストを大幅に削減できるという。
董総経理はまた、「電気料金の値上げで省エネ製品の需要が増加したため、第2四半期からはスマート型の省エネプロジェクター開発に力を入れており、今後は家庭向けにも新製品を投入する」と述べた。
青と白を基調にした高級感のあるデザインだ(明基電通リリースより)
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