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奇美電、8月は営業損益均衡か


ニュース 電子 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039386

奇美電、8月は営業損益均衡か

 14日付工商時報によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は8月の営業損益が均衡したようだ。9、10月に出荷成長が続けば、第4四半期に黒字転換する可能性がある。

 黒字化が見込める主因は、減価償却費が第1、第2四半期の各約220億台湾元(約580億円)から、下半期は同180億元となることだ。奇美電は過去8四半期連続の赤字で、今年上半期の純損失は▽第1四半期、127億6,500万元▽第2四半期、95億6,700万元──だった。

 このほか、8月は新サイズパネル出荷が▽50インチ、40万枚▽39インチ、80万枚▽29インチ、30万枚──と、7月の50、39インチ合計100万枚余りから順調に伸びていることも理由だ。