ニュース 電子 作成日:2012年9月14日_記事番号:T00039388
友達集団傘下の発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)と威力盟電子(ウェリーパワー)は13日、株式交換方式によって合併することを発表した。レクスターが存続会社となり、晶元光電(エピスター)に次いで台湾LED業界2位に踊り出る。14日付経済日報が報じた。
株式交換比率は、レクスター1株に対し、ウェリーパワー2株。合併基準日は2013年2月1日とする。
レクスターの蘇峰正董事長は、同社は台湾LED業界唯一の垂直統合メーカーで、ウェリーパワーはLEDチップのパッケージング(封止)や設計、照明製品の製造・販売に強みを持っており、今回の統合により両社の資源を統合させて生産能力強化や調達効率化を図るとともに、輸出拡大を目指すとの考えを示した。
ウェリーパワーは熱陰極管(HCFL)「T5ランプ」で、照明最大手、中国電器(チャイナ・エレクトリック・マニュファクチャリング)の最大サプライヤーであり、レクスターは合併後、中国電器との関係強化が見込まれる。
なお、両社の封止の月産能力は現在、レクスターが8億個、ウェリーパワーが2億個で、合併後は10億個に上る。
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