ニュース 公益 作成日:2012年9月17日_記事番号:T00039397
太陽電池の新日光能源(ネオソーラーパワー)、および太陽電池用導電性ペースト製造の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)が太陽光発電所事業への参入に積極姿勢を示している。太陽電池市場が供給過剰でメーカーに不利な状況の中、川下の発電事業に乗り出すことで製品の出荷先を確保し、激化する価格競争を回避したいとの考えが背景にある。17日付工商時報が報じた。
新日光は出資先の永旺能源を通じて、太陽電池モジュールや発電システムに参入しており、現在台湾で5〜10メガワット(MW)規模の発電所を13カ所、米国でも7カ所(最大18MW)計画している。
一方、ギガソーラーも子会社の禾迅投資を通じて台南市学甲区に1.2MWの太陽光発電所を設置しており、売電により今年既に数百万台湾元(1元=2.67円)の収入を確保している。
なお両社とも将来的には発電所事業を他の投資家に譲渡することを予定している。
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