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板橋大遠百、飲食店を拡充へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年9月17日_記事番号:T00039400

板橋大遠百、飲食店を拡充へ

 遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)板橋中本店(板橋大遠百、メガシティー)は、飲食店テナントの業績が好調で、来年末の第2期開業に合わせて飲食店を拡充していく方針だ。15日付蘋果日報が伝えた。

 板橋大遠百の飲食店売上高は今年、周辺の高所得層の旺盛な消費に支えられ、売上高全体(65億元)の28%を占める18億台湾元(約48億円)に達する見通しだ。小籠包レストランの「鼎泰豊」だけで2億元の売り上げが見込まれている。1~8月の売上高は全体で43億元となり、年間目標の70%を達成した。

 遠東百貨はこれまで小型店舗が主体だったが、板橋大遠百は台中大遠百と同様に大型店で、海外のショッピングセンターを参考にして、ブランド、ファッション、映画・娯楽、飲食店など消費者の多彩なニーズに応える店舗づくりが奏功している。

 板橋大遠百の林彰豊店長は「第2期では引き続き飲食店を拡充し、韓国料理や日本のラーメンなどさまざまな味覚の料理を取り入れたい」と述べた。