ニュース 電子 作成日:2012年9月17日_記事番号:T00039404
郝龍斌台北市長は14日、台北市内の7区画にクラウド産業園区を整備する計画を発表した。各園区は互いに光ケーブル網で結ばれる。敷地面積は合計5万2,000坪で、1万人の雇用創出、年間1,000億台湾元(約2,670億円)以上の生産を見込む。15日付工商時報が伝えた。
建設地は内湖科技園区に整備される産業創造センター(1.75ヘクタール)をはじめ、内湖五期再開発区、民権東路六段と旧宗路二段に囲まれた地域、文山区内、北投士林科技園区などを見込んでおり、建設・運営・譲渡(BOT)方式による民間主導での開発を計画している。年内に政策公告を行い、来年末までに業者選定と契約を終え、2014年初めの着工を予定している。
郝市長は同日、クラウド産業園区整備に向けた業界との座談会に臨み、「世界のクラウド・コンピューティング市場は年平均成長率が27.4%に達しており、従来型の通信サービス市場の5%を大きく上回っていることから、クラウド産業を全力で発展させていくことを決めた」と説明した。既に馬英九総統や張盛和財政部長の支持も得ているという。
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