ニュース 電子 作成日:2012年9月17日_記事番号:T00039410
ノートパソコン業界で最近、宏碁(エイサー)が10月中旬にグーグルが開発したOS(基本ソフト)「クロームOS」採用のノートPC、通称「クロームブック」の第2世代製品を発売するとの観測が出ている。クロームブックは売れ行きが低迷しており、ウィンドウズ・ノートPCへの対抗は難しいとみられるが、エイサーの同製品投入は、マイクロソフト(MS)が自社ブランド・タブレット型「サーフェス(Surface)」でハードウエア事業に参入することへの反発を示すための措置との見方も出ている。17日付電子時報が報じた。
エイサーの第2世クロームブックは11.6インチディスプレイ採用で、既に量産に入っているとされ、単月の出荷量は約20万台とみられている。
MSのサーフェス発売は、長年同社と提携してきた大手PCブランドにとって、大きな分岐点となるとみられている。ウィンドウズOSに代わる選択肢は限られるが、エイサーは出荷量の縮小が続く低価格ノートPC(ネットブック)に取って代わる製品としてクロームブック展開に積極姿勢を示しているという。
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