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iPad mini組み立て、ペガトロンが過半数受注か【表】


ニュース 電子 作成日:2012年9月17日_記事番号:T00039414

iPad mini組み立て、ペガトロンが過半数受注か【表】

 17日付経済日報が証券会社などの話を基に報じたところによると、アップルが発売すると観測されているタブレット型パソコン「iPad」小型機種(通称「iPad mini」)の組み立てのうち5〜6割を和碩聯合科技(ペガトロン)が受注し、9月中に出荷を開始するとの観測が出ている。事実ならば、これまでiPad組み立てを独占してきた鴻海科技集団(フォックスコン)を上回る受注を確保したことになる。これについてペガトロンは、「顧客に関するコメントはできない」としている。

 ペガトロンの受注について経済日報は、安定した出荷を確保するためアップルが第2のパートナー導入を決めたと指摘している。

 サプライヤーによると、液晶パネルの友達光電(AUO)とタッチパネルの宸鴻集団(TPKホールディング)は8月から「iPad mini」向けに出荷を開始しており、コネクターを供給する正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)も9月売上高が過去最高の100億台湾元(約267億円)に達する見込みだ。なお「iPad mini」の生産台数は9月以降月間500万台に達する予測されている。