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バス運転手が走行中に急死、最後の力で停車させ負傷者なし


ニュース 社会 作成日:2012年9月18日_記事番号:T00039418

バス運転手が走行中に急死、最後の力で停車させ負傷者なし

 高雄市・樹徳家商業職業学校の学生送迎バス運転手、李志明さん(60歳)が17日午前7時50分ごろ、学生38人を乗せて運転中に心筋梗塞(こうそく)の発作に襲われ死亡した。しかし李さんは意識を失う直前、必死のハンドル操作でバスを路肩に停車させたため負傷者は出ず、乗り合わせた学生は「命が尽きる最後の力を振り絞って守ってくれた」と感謝の気持ちを表している。18日付自由時報が報じた。

 李さんが発作に見舞われたのは、この日1回目の送迎を終え、2回目の学生を乗せて学校まであと500メートルまで近づいたときだった。この時、李さんにはブレーキを踏んだり、サイドブレーキを引く力は残されておらず、そのまま減速停止させるほかなかった。幸い前方に通行する車はなく、バスは路肩に停めてあったバイクに次々と衝突しながらも、李さんも必死でハンドルを固定したことからしばらくして停車した。救急車が駆けつけた時には、李さんはもう死亡してそうだ。

 同事故を受けて交通部監理所はバス会社に対し調査を行ったが、現時点で長時間労働などの違反は見つかっていないという。