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陳前総統に脳血管の詰まり、入院治療へ


ニュース 社会 作成日:2012年9月18日_記事番号:T00039420

陳前総統に脳血管の詰まり、入院治療へ

 龍潭園区(桃園県)の用地取得土地売買をめぐる収賄事件などで有罪判決を受け、台北監獄(刑務所)で服役中の陳水扁前総統が保釈診療を求めている問題で、行政院衛生署桃園医院、国立台湾大学医学院附設医院(台大医院)などの脳外科医が17日、桃園医院で改めて診察を行ったところ、大脳の7〜8カ所に血管の詰まりが確認された。また、精神疾患が認められることも改めて確認され、医療陣は刑務当局に入院すべきとの診断結果を伝えたもようだ。18日付中国時報が伝えた。


陳水扁前総統(中)は刑事犯とはいえ総統まで務めた人物で、当局の対応の在り方が問われている(17日=中央社)

 診察に加わった和信治癌中心医院の陳昭姿主任医師は「直ちに命の危険がないことは確かだ。ただ、現在の身体状況では刑務所に戻ることはあり得ない」と述べ、陳前総統は当面、病院で入院治療を受ける可能性が強まった。

 陳医師はまた、「脳血管の詰まりは1カ所ではなく複数カ所に及んでおり、しかも進行中で、病状は想像していたよりも重かった」と語った。

 陳前総統の長男、陳致中氏は「どもりや記憶喪失などの症状について、医師は脳血管の詰まりが原因である可能性が高いとみている」と語った。

 今後は刑務当局が保釈診療を認めざるを得なくなるとみられるが、陳前総統の受け入れ先はまだ決まっておらず、今後曲折も予想される。