ニュース 公益 作成日:2012年9月18日_記事番号:T00039426
中華郵政は17日、中台間で新たな郵便速達小包サービス「両岸郵政快捷」の取り扱いを開始した。重さ20キログラムまで送ることができ、料金はEMS(国際スピード郵便)に比べ大幅に安い。EMSの料金は全土均一だったが、両岸郵政快捷は距離に比例する料金体系が採用された。18日付聯合報が伝えた。

游芳来・中華郵政董事長(右)は17日、「両岸郵政快捷」開通式で1件目となる小包を職員に手渡した(17日=中央社)
両岸郵政快捷は当初は航空便での取り扱いのみだが、福建省や江西省など台湾に近い地域へは、年末から船便での輸送も始まる。
例えば、3キログラムの小包(航空便)の料金は、EMSを利用した場合、均一料金で840台湾元(約2,300円)だが、両岸郵政快捷では中国全土が6つの地域に分けられ、1区(福建省、江西省)で578元、2区(広東省、上海市、浙江省、江蘇省、安徽省)で623元、最も遠い6区(チベット、新疆ウイグル両自治区)で1,028元となる。

両岸郵政快捷の取り扱い開始に伴い、中台間ではインターネットによる通信販売での商品流通が活発化しそうだ。また、規制品以外の医薬品の送付も可能となり、台湾企業関係者が台湾から慢性疾患の医薬品などを容易に送れるようになる。このほか、中台間で観光客が土産物などを別送品で送る需要も予想される。
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