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台銀が中国での台湾元清算行に、中銀発表


ニュース 金融 作成日:2012年9月18日_記事番号:T00039429

台銀が中国での台湾元清算行に、中銀発表

 中央銀行は17日、中台間の為替清算に向け、中国での台湾元清算銀行に台湾銀行上海支店を指定すると発表した。当面は現金の清算業務を扱い、貿易代金の清算業務は状況を見ながら解禁する方針だ。

 清算行の選定には、中国に支店を開設した台湾系銀行10行のうち8行が申請を提出し、当初の観測通りに台銀が選ばれた。

 今後は中国人民銀行(中国の中央銀行)が台湾での人民元清算行を選出すれば、清算業務開始への準備が整う。人民元清算行には中国銀行台北支店が有力視されており、早ければ今月末にも清算業務が開始される見通しだ。

 18日付工商時報によると、台銀は中国の広い国土をカバーするため、6〜7都市に兌換(だかん)拠点を設ける方針で、中央銀行の同意を得た上で、中国の銀行に業務を委託する計画だ。委託先としては中国銀行が有力視されている。

 台銀を中核とする政府系金融持ち株会社、台湾金融控股の劉灯城董事長は「兌換拠点は台湾企業が集まっている都市、台湾への観光客が多い都市が選考基準になる」と述べた。現時点では天津、南京、アモイ、深圳、東莞、成都、重慶、蘇州などが候補に挙がっている。