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陳前総統に認知症リスク、医師が警告


ニュース 社会 作成日:2012年9月20日_記事番号:T00039470

陳前総統に認知症リスク、医師が警告

 服役中の陳水扁前総統の健康状況が悪化していることについて、国立台湾大学医学院附設医院(台大医院)創傷医学部の柯文哲・主任医師は19日、監察院を訪問し、陳前総統に認知症のリスクがあると指摘。その上で、陳前総統の治療方針を決定する際には、政治よりも医学的判断を優先すべきだと主張した。応対した黄煌雄監察委員は調査を進めると回答した。20日付蘋果日報が伝えた。

 柯医師は陳前総統の病状について、「核磁気共鳴画像法(MRI)検査の結果、大脳皮質の損傷が認められ、このまま進行すれば、半年か1年で老人性認知症を発病し、知能が低下する恐れがある」と指摘した。

 柯医師はまた、社会への影響にも触れ、「台湾には今も陳前総統の忠実な支持者がおり、陳前総統が老人性認知症を患えば、国民党に正気を失うまで収監されたと思う市民が出てくる。これでは台湾社会に恨みを生むだけだ」との認識を示した。

 陳前総統は、検査を受けた行政院衛生署桃園医院にそのまま入院している。柯医師によると、台北監獄(刑務所)は一両日中にも北部の総合病院に陳前総統を転院させる方向で準備を進めている。