ニュース 政治 作成日:2012年9月20日_記事番号:T00039473
野党が陳沖内閣に対する不信任案を提出するなど馬英九政権に対する風当たりが強まる中、対中窓口機関である海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長、行政院大陸委員会(陸委会)の頼幸媛主任委員、国家安全会議(国安会)の胡為真秘書長が19日までに辞意を表明した。海基会董事長の後任には林中森・国民党秘書長、陸委会主任委員の後任には若手の王郁琦・国安会諮詢委員(諮問委員)が内定し、今月末にも就任する。20日付工商時報などが伝えた。

海基会董事長に就任する林中森・国民党秘書長は、慎重に物事を進める性格で、妥当な人事とみられている(19日=中央社)
総統選後の今年2月の内閣改造時には、外交、国防分野の閣僚に異動はなかったが、馬総統は内閣改造論の高まりにも配慮しながら 一連の人事を決定したもようだ。

陸委会の頼主任委員は、同様に辞意を表明した林義夫・駐世界貿易機関(WTO)代表の後任となる。
海基会董事長に内定した林中森氏は、国民党内で馬総統と対立関係にあるとされる呉敦義副総統に近い人物で、意外な人選として受け止められている。国民党関係者は、呉副総統が今後、中台関係にこれまで以上に深く関与することを示す人事だと分析した。
陸委会主任委員に内定した王郁琦氏は、「数日前に馬総統から異動を告げられた。馬政権の両岸政策を正確に実行していきたい」と述べた。
国民党は林中森秘書長の後任には、曽永権・総統府秘書長(国民党副主席)を充てる。辞任する江丙坤・海基会董事長、胡為真・国安会秘書長は総統府資政(顧問)となる。
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