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作成日：2007年11月26日_記事番号：T00003950
ノバルティス、台湾で新薬開発へ
スイス製薬大手のノバルティスは23日、台湾でバイオ新薬の研究開発（Ｒ＆Ｄ）に追加投資を行うことを柱とする協力文書を経済部と取り交わした。投資規模は５億～10億台湾元（約16億7,000万～約33億4,000万円）に達する見通しだ。ノバルティスは近く、バイオ医薬品の研究開発５カ年計画を政府に提出する。24日付経済日報が伝えた。
同社はまた、５億米ドルのベンチャー投資資金を準備し、来年初めから台湾で投資先を模索する。台湾ノバルティスの張振武会長は、「台湾では過去、臨床試験に５億元を投資してきたが、今後は研究開発、人材、投資プロジェクトに多くの資金を投入したい」と述べた。
台湾では最近、オランダ系のグラクソ・スミスクラインが台湾大学病院に臨床研究開発センターを設置している。
