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ノートPC需要に暗雲、サプライチェーンに打撃も


ニュース 電子 作成日:2012年9月21日_記事番号:T00039514

ノートPC需要に暗雲、サプライチェーンに打撃も

 21日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、世界的な景気低迷により最近、欧州および中国市場でノートパソコン在庫水準が上昇し、一部で価格の大幅値下げが始まっているようだ。さらに10月に発売される「ウィンドウズ8(Windows 8)」搭載機種や、相次ぐタブレット型PCの有力な新製品発売により、今後3カ月はノートPCの在庫過多状況が解消できない可能性があるとしてサプライチェーン全体に影響が及ぶとの懸念が出ている。

 関係者によると、今年のノートPC市場は例年に比べ特に冷え込んでおり、欧州の小売市場では10月に在庫水準がピークを迎えると予想している。またウィンドウズ8搭載機種が予想を下回った場合、旧機種の値下げ効果も限定的となるとみられ、市場の在庫圧力はさらに深刻化する可能性もある。

 一方、中国市場でもノートPC需要は予想を下回っており、年末には価格競争が激しさを増す見通しだ。

 この状況を受けてノートPCブランドは、第4四半期向けの部品調達および受託メーカーへの発注を縮小しており、こうした企業はタブレットPCなどその他製品向け事業でノートPC事業の不振を穴埋めする必要があるとしている。