ニュース 農林水産 作成日:2012年9月24日_記事番号:T00039528
農作物保護剤を手がける龍灯環球農業科技(Rotam CropSciences)は21日、台南市新化区に工場を新設すると表明した。敷地面積は約3,000坪、投資額は土地、工場棟、設備を合わせて約10億台湾元(約26億6,000万円)で、2014年に量産開始の予定。台南新工場を中南米向けの生産拠点とし、年間生産額30億元を目指す考えだ。28日に開催される経済部主催の「2012台商投資台湾フォーラム」で「投資意向書」を締結する。22日付経済日報が報じた。
龍灯はシンガポールに登記し、中国で生産を行っている台湾系企業で、近年の売上高年成長率は20%に達する。作物保護剤登記許可証を740件取得しており、14年末までにさらに約300件を追加できる見込みだ。
証券会社によると、龍灯が持つ許可証の潜在価値は3億米ドルに達し、作物保護剤および植物営養剤の世界シェアは9位となっている。
なお龍灯は、米国の大豆、小麦、トウモロコシが異常気象により先物価格が上昇していることから、他の国・地域での同作物の作付面積が拡大しており、中南米は世界の農産物市場でが一定の地位を築いていると指摘している。
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