ニュース 石油・化学 作成日:2012年9月24日_記事番号:T00039539
台湾中油(CPC)の林聖忠董事長はこのほど、同社が既にエネルギー自給率の向上に向け、オーストラリアにおける2カ所の天然ガス田開発に対する投資計画の立案を完了し、2013年度予算に組み込んだことを明らかにした。観測によると同2カ所のガス田は2017年に採掘を開始し、CPCは140億台湾元(約266億円)を投じてそれぞれ2.625%、5%の権益を獲得、15〜20年にわたる天然ガス調達契約を結ぶとされる。22日付工商時報が報じた。

CPCのエネルギー自給率は現在3.5%。オーストラリアでの投資計画が実現すれば17年には7.5%に向上する見通しで、19年には10%突破を目指す。
なお林董事長によると、台湾は世界第5位の天然ガス輸入国・地域で、毎年の輸入量は1,200万トンに上る。これまでは主にカタールからの輸入や三菱商事、三井物産、BPといった大手エネルギー関連企業との提携により調達してきたが、台湾のエネルギー政策が脱原発に向かう中、台湾電力(台電)では今後、毎年200万〜300万トンの天然ガス需要が見込まれ、多元的な調達先の確保が必須となっている。
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