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鴻海が台揚に出資、4G商機狙う


ニュース 電子 作成日:2012年9月24日_記事番号:T00039540

鴻海が台揚に出資、4G商機狙う

 鴻海精密工業は21日、子会社の建漢科技(サイバータン・テクノロジー)と共同で18億台湾元(約48億円)を投じ、衛星放送機器など生産の台揚科技(マイクロエレクトロニクス・テクノロジー)の第三者割当増資を引き受け、戦略提携を結ぶ書面を交わした。鴻海科技集団(フォックスコン)は、第4世代(4G)通信規格および衛星通信技術に対する需要がもたらす大規模な商機の獲得を狙う。22日付工商時報が報じた。


鴻海集団の郭台銘董事長(左)、台揚科技の王華燕董事長(中)、謝其嘉副董事長(右)。王董事長はiPhone人気が無線通信に無限の商機をもたらすと語った(21日=中央社)

 鴻海が2億元、建漢科技が16億元を出資し、台揚科技が発行する強制転換社債を取得。社債が株式に転換すれば鴻海集団は台揚への出資比率が32.62%の筆頭株主となる。

 鴻海の郭台銘董事長は今回の提携について、台揚はリモート無線ヘッド(RRH)やパワーアンプ(PA)などに関する高い技術を持っており、セットトップボックス(STB)などCPE(加入者宅内機器)を手がける建漢科技および鴻海のリソースを統合すれば最大限の効果を発揮できると強調。携帯電話、タブレット型パソコン、ノート・デスクトップPC、テレビなどが一つのネットワークで結ばれる将来に向けた布石にもなると期待感を示した。