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三菱電機、中国電器の出資比率引き下げ


ニュース 家電 作成日:2007年11月26日_記事番号:T00003955

三菱電機、中国電器の出資比率引き下げ

 
 三菱電機は、電球大手の中国電器に対する持ち株をブックビルディング方式で放出する方針を固めた。売却価格は1株15台湾元(約50円)で、持ち株比率は現在の26%から10%以下へと低下することになる。中国電器は「(三菱との)協力関係に影響はない」としている。26日付工商時報が伝えた。

 中国電器によると、三菱電機による株式売却は、同社の海外投資見直しに伴うものだ。同社は昨年から中国電器株の処分を進めており、今回は6,500万株を公開市場で売却する計画。三菱電機は昨年の時点で中国電器への役員派遣を取りやめており、今回の株式放出による役員改選はない。