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晶電の増資、聯電と億光が新株取得


ニュース 電子 作成日:2007年11月26日_記事番号:T00003958

晶電の増資、聯電と億光が新株取得

 
 発光ダイオード(LED)大手、晶元光電(エピスター)が新株6,000万株を1株120台湾元(約400円)で発行し、72億元を調達する現金増資で、聯華電子(UMC)は23日、167万2,000株を取得したと発表した。これにより聯電の持ち株比率は3.42%に上昇した。

 聯電は億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)、万海航運と並ぶ晶電の3大株主。曹興誠名誉董事長が晶元の董事に就任しており、今回の晶元への出資比率引き上げもLED市場進出の重要な布石とみられている。

 一方、億光も23日、3億100万余元を出資し、新たに251万1,000株を取得したことを発表しており、持ち株比率は5.14%になった。億光は子会社、百誼投資も晶元株を保有しており、持ち株比率は0.78%となっている。