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永豊餘系の製薬2社、中台新薬開発の候補に


ニュース 医薬 作成日:2012年9月26日_記事番号:T00039582

永豊餘系の製薬2社、中台新薬開発の候補に

 製紙大手の永豊餘造紙が出資する太景生物科技(タイジェン・バイオテクノロジー)、基亜生技(メディゲン・バイオテクノロジー)は25日、行政院衛生署食品薬物管理局(FDA)が進める中台共同の新薬開発事業「両岸薬品研発合作専案」のパイロット事業で両社の新薬が候補に選ばれたと発表した。将来的に海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)に基づき、中台で新薬認可を同時申請すれば、業績に大きく貢献すると期待されている。26日付経済日報が伝えた。

 候補に選ばれたのは、抗生物質の「ネモノキサシン(奈諾沙星)」、肝がんの術後再発に対する抗がん薬「PI-88」。

 このうち、ネモノキサシン経口投与タイプの市中肺炎に対する効果を調べる第3相臨床試験は、中台共同で今年8月に完了。来年にも新薬申請を行い、2014年にも発売の運びとなっている。

 太景生技の許明珠董事長は「ネモノキサシンは中国の規定に従い、第1相から第3相までの臨床試験を終えており、米国での第3相臨床試験と認可取得後に中国で臨床試験を行うよりも、発売までの時間を大幅に短縮できる」と説明した。