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広達、中国工場拡張不認可を否定


ニュース 電子 作成日:2007年11月26日_記事番号:T00003960

広達、中国工場拡張不認可を否定

 
 26日付経済日報によると、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が中国工場の拡張を申請したところ、地元当局の認可が得られなかったとの情報が流れていることについて、同社の李杜栄財務副総経理は、「地元政府から拒否されたとの話は聞いていない。取引先の部品メーカーの話ではないか」と否定した。同社は江蘇省常熟市を第2の生産拠点と位置付けている。

 うわさが流れる背景には、中国政府が新規着工プロジェクトの審査を厳格化しており、台湾企業の工場新設や拡張にしばしば困難が生じていることがある。ノートブック型パソコンの部品メーカー関係者は、「中国は以前、来るものは拒まずという姿勢だったが、現在は選別を進めている。特にプリント基板(PCB)、電気めっき関連の業者は審査が厳しい」と話した。