ニュース 金融 作成日:2012年9月27日_記事番号:T00039608
中央銀行の彭淮南総裁は26日、立法院財政委員会での答弁で、外貨準備に近く人民元を組み入れる方針を明らかにした。27日付工商時報が伝えた。

彭総裁は26日、今後の景気見通しに慎重な見方を示し、通貨政策については適度な緩和を維持するとした(26日=中央社)
彭総裁は「中台は既に通貨スワップに向けた交渉を進めており、交渉終了から1年以内に人民元を外貨準備に組み入れることが可能だ」との認識を示した。ただ、組み入れ比率については明言せず、「新たな通貨が加われば、他の通貨の割合がおのずと低下することになる」と述べるにとどまった。
現在、中央銀行の外貨準備は、米ドルが約70%、ユーロが約20%、日本円とその他通貨が約10%となっている。市場関係者は、中銀が人民元を外貨準備に組み入れることで、オフショア人民元の取引拠点を目指すとみている。
彭総裁はまた、中台間で為替清算システムの運用が始まることについて、「システムが順調に稼働すれば、人民元に外匯管理条例(外国為替管理条例)を準用できる」と述べた。中台間での為替清算は、中国側が人民元の清算銀行を指定すれば、直ちに運用が開始される。中国側は10月末までに中国銀行台北支店を人民元の清算行に指定するとみられている。
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