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馬総統が「保釣」漁船団を評価、日本に反省要求


ニュース 政治 作成日:2012年9月28日_記事番号:T00039628

馬総統が「保釣」漁船団を評価、日本に反省要求

 馬英九総統は27日、沖縄県の尖閣諸島(台湾名・釣魚台列嶼)周辺の日本領海で台湾の領有権を主張する抗議活動を行った漁船団の関係者と会い、活動を「自発的かつ平和的に主権をアピールした」と高く評価するとともに、「事の発端は日本政府にある。日本側の深い反省を求めたい」と述べた。28日付中国時報が報じた。


漁業団の代表とにこやかに握手する馬総統(右)。漁業団からは「漁業権こそが主権で、伝統的な漁場である釣魚台を失ったら先祖に申し訳ない」などの発言が出た(27日=中央社)

 馬総統はまた、今回の抗議行動で当局は「挑発せず、衝突せず、回避せず」という受け身の姿勢を臨み、漁民が日本の海上保安庁の巡視船による「妨害」を受けた際に初めて割って入り、日本側から放水を受けたため、(放水で)対抗したと説明。いずれも台湾側から攻撃したものではないと強調した。

 馬総統は「中華民国は平和を愛する国家であり、自ら紛争は起こさない。今回は日本側が釣魚台を国有化したことで、漁民が伝統的な漁場が守れなくなると不安に陥り、行動を起こしたものだ」と評した。

 その上で、馬総統は先に言及した「漁業権の防衛、平和的な紛争処理、資源の共同開発」という解決原則は明確だとし、日本側にこれら原則を前提として深い反省を求めた。