ニュース 石油・化学 作成日:2012年9月28日_記事番号:T00039639
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)で計画している水添スチレン・ブロック・コポリマー(HSBC)プラントに関連し、行政院環境保護署環境評価委員会は27日の大会(全体会議)で、同プラントに関する第4.7次環境差異分析報告に対する同社の異議申し立てを棄却した。これを受け、台プラグループ幹部は同日、「第6ナフサの拡張は断念を余儀なくされた」と述べた。28日付聯合報が伝えた。
台プラグループ幹部は「環境影響評価の結論は、燃焼塔、ペンキ塗装などによる有機汚染物の排出量も第6ナフサの(有害物質)総排出量に含めるというもので、無理な条件の押し付けであり、手続きにも瑕疵(かし)がある」と不満を表明した。
今回の拡張計画は、米クレイトンポリマーが合弁でHSBCプラントを建設し、高性能プラスチックを生産する内容だった。環境評価委が今年7月、燃焼塔などによる有機汚染物を総排出量に含めるとする条件を追加。台プラグループは受け入れられないとして異議を申し立てていた。
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