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CSC、低温廃熱エネルギー回収事業参入


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年10月1日_記事番号:T00039663

CSC、低温廃熱エネルギー回収事業参入

 中国鋼鉄(CSC)は、工業技術研究院(工研院)から熱電素材・モジュールに関する技術移転を受け、低温廃熱エネルギーの回収事業に参入する。1年以内に事業化を目指し、まず自動車排ガスで廃熱利用を進める計画だ。29日付経済日報が伝えた。

 CSCの王錫欽副総経理は「高温廃熱回収を通じた発電では技術が成熟していたが、300度以下の低温廃熱利用では技術開発が待たれていた」と技術移転の目的を説明した。

 CSCと工研院はこれまで3年にわたる共同研究を行い、鋼板加熱炉の壁面に廃熱を活用した出力200ワットの小型発電システムを設け、効率の改善とシステムの最適化を進めてきた。今後は工場内に広く応用し、年間3億台湾元(約8億円)のコスト削減を見込んでいる。

 今後はさらに低温廃熱利用のコスト削減に努め、自動車のほか、鉄鋼、石油化学、石油精製、セメントなどの分野にも応用していく。