ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年10月1日_記事番号:T00039666
行政院はこのほど、飲酒運転の取り締まり強化を目指し、刑法にアルコール濃度の測定値を明記する方向で改正を進める方針を決めた。飲酒運転者を加重処罰するために基準を明確化するのが狙いで、呼気中アルコール濃度は1リットル当たり0.55ミリグラム以上、血中アルコール濃度は0.11%以上の場合、実刑を含む刑事罰に問われる。29日付聯合報が伝えた。
行政院案では、明確化した基準に基づき、死亡事故を起こした場合、3年以上10年以下の懲役、重傷を負わせた場合、6月以上5年以下の懲役を適用する。また、同基準で摘発された飲酒運転者には、2年以下の懲役と20万台湾元(約53万円)以下の罰金に処する内容となっている。アルコール濃度が同基準を下回る場合には、刑法ではなく、道路交通管理条例に基づく罰金が適用される。
現行刑法は「酒類の服用で安全に運転できない者」に2年以下の懲役と20万元以下の罰金を適用すると定めているほか、死亡事故を起こした場合、1年以上7年以下の懲役、重傷を負わせた場合、6月以上5年以下の懲役となっているが、アルコール濃度に関する基準がなかったため、判決にばらつきが出ていた。
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