ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年10月2日_記事番号:T00039687
単圧鉄鋼メーカーの官田鋼鉄が川上分野への進出を計画しており、先週、台南の電炉メーカーと買収に関する協議を持ったようだ。官田鋼鉄も「9月末に買収対象企業と交渉を行い、工場の視察も行った」と認めたが、買収価格などはまだ確定していないとしている。2日付自由時報が報じた。
鉄スクラップの域内価格が比較的安いことから、電炉メーカーはここ数年、台湾で利益を上げる数少ない業者となっている。鉄スクラップ域内価格が現在1トン当たり1万1,000台湾元(約2万9,300円)なのに対し、ビレット価格は同1万6,400元で、製鋼コストを差し引いても同1,000元近い利益を確保できる。
このため外部からビレットを購入している官田鋼鉄が電炉メーカーを買収すれば、利幅の拡大が見込る。業界関係者によると、官田鋼鉄が買収を検討しているのはビレットの年産量が50万トン規模の電炉メーカーで、現在の鉄スクラップおよびビレット価格から予測すると、同社の利益は5億元増加するとみられる。
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