ニュース 政治 作成日:2012年10月3日_記事番号:T00039703
対中・外交担当閣僚の刷新に伴い、対中政策を主掌する行政院大陸委員会(陸委会)の主任委員に新たに就任した王郁琦氏が、中国共産党の最高幹部の顔をほとんど知らなかったことが明らかとなった。2日の立法院での初答弁で、野党・民進党の立法委員より共産党最高幹部8人の顔写真を提示され、誰だか答えるよう問われた際、胡錦濤国家主席と習近平副主席の2人については答えられたものの、台湾と接触の多い賈慶林・中国人民政治協商会議主席や、次期首相就任が確実視される李克強副首相などは分からなかった。このため、資質を疑問視する声が上がっている。

答弁する王主委(右)。陸委会主委が中共最高幹部をほとんど知らないというのはあまりにもお粗末だ(2日=中央社)
民進党の立法委員は、「こんなことで対中政策ができるのか。危なすぎる」と詰問したが、王主委は「わたしは陸委会の業務に暗いわけではない」と回答した。共産党最高幹部の顔が分からなかったことについては、「もう少し頑張らなければならない」と率直に認めた。
民進党の別の立法委員が、中台の経済合作委員会の召集人は誰だか王主委に質問したところ、「台湾側は梁国新経済部次長」と誤答する始末で、即座に「高孔廉・海峡交流基金会副董事長だ」と訂正を受けた。
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