ニュース 農林水産 作成日:2012年10月3日_記事番号:T00039706
江宜樺行政院副院長は2日、リンゴ、キウイフルーツ、ネクタリンの輸入関税を10%に半減する措置を6日から実施することを発表した。期間は2カ月間だが、市場供給量や、価格などをみて延長する可能性もある。同措置による税収減は1億1,500万台湾元(約3億円)と予想される。3日付工商時報などが報じた。

関税半減は消費者にとっては朗報だが、果物農家にとっては痛手となる可能性も指摘されている(2日=中央社)
果物価格は、夏場に相次いだ台風の影響で値上がりし、それに伴い消費者物価指数(CPI)上昇率が8月には3.42%と過去4年で最高を記録したため、政府は今回の措置に物価安定効果を期待している。江副院長は、2~3カ月以内に天候異常がなければCPI上昇率は2%以内に抑制できると説明した。
なお今回の関税半減の対象となった3種は、台湾で需要が高く、かつ生産時期でないことが選ばれた理由で、昨年の輸入量は▽リンゴ、約13万7,000トン(輸入元、米国・チリ)▽キウイフルーツ、約3万トン(同、ニュージーランド・フランス・イタリア)▽ネクタリン、約1万4,000トン(同、米国・チリ・日本)──だった。
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