ニュース 金融 作成日:2012年10月3日_記事番号:T00039710
中央銀行は、中台間での為替清算開始後も、台湾の市中銀行が金利の高い香港の人民元清算行を利用する可能性があるとして、台湾での人民元清算を奨励する何らかの方策を検討しているもようだ。3日付経済日報が伝えた。
中央銀行は譲渡性預金証書(NCD)の増発、外国為替業務の認可手続きの加速などの奨励策を講じ、市中銀行に台湾での人民元清算を促す構えとされる。
台湾でも香港でも市中銀行は人民元清算行に開設した清算口座を利用し、清算業務を行うことになる。金融業界関係者は「もし香港の人民元清算行(中国銀行香港)の預金金利が台湾の人民元清算行(中国銀行台北支店)より高ければ、台湾の市中銀行はわずかな金利差で利益を得るため、台湾を捨てて香港で清算を行う可能性がある」と指摘する。
台湾では市中銀行が11月から人民元預金業務を開始しても、清算行への預け入れか銀行間の資金融通以外に資金運用先がなく、顧客向けの預金金利を引き上げるのは難しい状況だ。このため、台湾での人民元預金金利は、中国本土や香港を下回るとの見方が有力だ。人民元の定期預金金利は、中国では3%以上、香港では0.5%前後で推移している
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