ニュース 電子 作成日:2012年10月3日_記事番号:T00039718
台塑集団(台湾プラスチックグループ)創業者、故王永慶氏の長男、王文洋氏が1996年に中国で創設した宏仁企業集団(グレース T.H.W.)傘下の電子材料用ガラスクロス大手、上海宏和電子材料(シャンハイ・グレース)が、雲林県に工場を設置する計画で、投資額は1億米ドルに達する見通しだ。同グループによる台湾へのUターン投資は初めて。3日付経済日報が報じた。
消息筋によると、宏和電子材料・上海工場のガラスクロス月産能力は1,200万平方メートルで、単一メーカーとしては中国最大、世界第4位となっている。
観測によると、宏和電子材料が生産するガラスクロスは間接的にサムスン電子に供給しているとされ、出荷量の増加に伴い生産能力の拡充が必要となっているという。
雲林県を選択した理由としては、ガラスクロス原料のガラス繊維大手、富喬工業(フルテック・ファイバーグラス)が同県斗六市および虎尾鎮に工場を設置し、生産能力を増強していることが挙がっている。
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