ニュース 政治 作成日:2012年10月9日_記事番号:T00039806
5日間の訪中を終えた民進党元主席で、元行政院長の謝長廷氏は8日帰台し、民進党の最高幹部が初めて中国の対台湾政策部門のトップと相次いで会談した今回の訪中成果について、「相互信頼への小さな一歩で、非常に良い結果だった」と総括した。9日付中国時報が報じた。

桃園空港で支持者から花束を受け取った謝氏。党内の反発は強いが、民進党が与党に復帰するためには対中関係は避けて通れない(8日=中央社)
謝氏は「中国の統一戦略に利用されると批判する人もいたが、朝貢に行った訳でも、矮小(わいしょう)化されに行った訳でもないことは事実が証明している」と述べた上で、「対岸(中国)と交流したからといって台湾が滅亡することはあり得ない。進歩をやめたときに経済が崩壊し、問題が起きるのだ」と強調した。
謝氏に同行した蘇治芬雲林県長は、「今回の訪中で、台湾で従来と異なる新たな両岸(中台)関係についての考え方が生み出されることだろう」と語った。
一方、蘇貞昌民進党主席は、「わが党は台湾の価値が未来の主流になると信じている。中国は台湾に野心を持っており、中台間の交流は透明性が必要と考えている」とのみ述べ、謝氏の訪中を積極的に評価することはなかった。
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