ニュース 農林水産 作成日:2012年10月9日_記事番号:T00039807
行政院は8日、地下水の過度のくみ上げによる地盤沈下を防ぐため、雲林県、彰化県の台湾高速鉄路(高鉄)沿線にかんがい設備を整備する「黄金廊道計画」を発表した。8年間で32億台湾元(約86億円)の投資を見込む。9日付聯合報などが伝えた。

陳保基・農委会主任委員は「黄金廊道計画」で雲林県、彰化県が節水・省エネのハイテク農業モデル地区になると説明した(8日=中央社)
対象範囲は9つの郷、鎮の高速鉄路から1.5キロメートルまでで、全長35キロメートル、農業用地の総面積は8,766ヘクタール。
対象範囲のうち、新虎尾渓の北側はかんがい用水の供給が潤沢であることから、最新のかんがい技術を用いた節水型の稲作を行う。自動観測システムによるかんがい効率の向上、植物工場の設置などがプロジェクトに含まれる。
新虎尾渓の北側の南部は、用水供給が比較的少ないことから、節水型の野菜栽培地域とする。
行政院農業委員会(農委会)は、かんがい設備の整備により、年間2,250万トンの地下水を節水できると試算している。
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