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距離比例方式の高速道路料金、負担増に反発


ニュース 運輸 作成日:2012年10月9日_記事番号:T00039809

距離比例方式の高速道路料金、負担増に反発

 高速道路で来年初めから導入される距離比例方式の料金体系をめぐり、立法院で短距離路線を無料化すべきだとの見直し論が浮上している。9日付蘋果日報が伝えた。


有料となる高速道路の利用者からは「政府に現金自動預払機(ATM)扱いされている」と不満の声が聞かれた(8日=中央社)

 交通部の試算によると、現在普段は通行料金を支払う必要がない短距離の高速道路利用者174万人が、距離比例方式の導入で新たに通行料金の負担を求められる。これに関連し、南部の住民グループは8日、大幅な負担増を強いられるとして、台北市内で抗議行動を行った。

 管碧玲立法委員(民進党)の試算によれば、台中市大甲~南投県埔里間では毎月4,070台湾元(約1万1,000円)の負担を新たに強いられるケースも出そうだ。

 管立法委員は、東西を結ぶケースが多い支線区間を無料化すべきだと提言した。これに対し、毛治国交通部長は「支線を無料化すれば、全体の通行料金を10%値上げする必要が出てくるが、実現性について検討は行いたい」と答えた。

 毛交通部長はまた、導入予定時期までの3カ月で、民間の意見を踏まえながら、検討作業を継続する考えを表明した。