ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台プラ4社の年末ボーナス、6カ月分以上に


ニュース 石油・化学 作成日:2007年11月27日_記事番号:T00003982

台プラ4社の年末ボーナス、6カ月分以上に


 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、南亜塑膠(南亜プラスチック)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)では、今年の年末ボーナスの支給額が平均で月給6カ月分を越えるもよう。これは、台プラ史上最高額となるだけでなく石油化学業界でも群を抜いている。

 台プラ幹部によると、年末ボーナスが月給の3カ月分以上になるのはよくあることで、これまでの最高は景気の良かった2004年の6カ月分。昨年も5.7カ月分が支給されており、同業者の羨望の的となったが、今年はさらに高額となりそうだ。

 4社合計の第3四半期利益は前期比40%成長の829億台湾元(約2,770億円)で、第1~3四半期純利益は、累計1,690億元に上っている。証券会社の予測では、4社の通年の純利益は2,500億元で過去最高を更新する。27日付経済日報が報じた。