ニュース 運輸 作成日:2012年10月11日_記事番号:T00039844
基隆港を国際フェリーの母港として発展させるため、新たな旅客ターミナルビルが2015年にも誕生する。10日付工商時報が報じた。
港湾運営会社、台湾港務の劉詩宗副総経理は9日、9月に国際入札を実施し来年10月に着工、15年に旅客ターミナル部分が、17年にオフィスビルが完成する予定だと明かした。面積5ヘクタール、総工費42億台湾元(約110億円)の計画だ。
旅客ターミナル容量は現在1時間当たり500人だが、フェリーの寄港が増えるにつれ、ピーク時には利用者が同700人に達し、込み合うことがある。新ビルの完成で旅客容量は同1,500人に増え、混雑緩和が見込める。
新しい旅客ターミナルビルは基隆港西岸の4、5、6号埠頭(ふとう)に位置し、台湾鉄路(台鉄)基隆駅に近い。フェリーに乗船して台湾を訪れる中国人などバックパッカーにとって観光の利便性が高まる。
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