ニュース 家電 作成日:2012年10月11日_記事番号:T00039846
11日付経済日報によると、EMS(電子機器受託生産サービス)世界最大手、鴻海科技集団(フォックスコン)が、60インチ液晶テレビを11月に台湾市場などに投入するとの観測が浮上している。台湾ではケーブルテレビ業者との提携が有力視されている。同製品は堺ディスプレイプロダクト(SDP、堺市)で生産する60インチパネルを搭載する。
鴻海は60インチテレビ発売に際し、中華電信のマルチメディア・オン・デマンド(MOD)サービスとセットで、4万台湾元(約10万円)以下の価格を設定するとの観測が以前より流れていた。10日には新たに、富邦金融控股傘下のケーブルテレビ(CATV)大手、凱擘(kbro)や、台湾大哥大(タイワン・モバイル)傘下の台媒有線電視などと提携するとの見方も浮上した。
なお、鴻海は直接ケーブルテレビサービスへの参入を計画しているとの観測もある。
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