ニュース 電子 作成日:2012年10月11日_記事番号:T00039849
鴻海精密工業が9日発表した9月の単独売上高は、前月比8.2%増、前年同月比8.46%増の2,405億3,700万台湾元(約6,400億円)で、今年4番目に低かった。アップルの新スマートフォン、iPhone5発売効果が市場で予測されていたほど表れなかった。10日付工商時報が報じた。
証券会社は、タッチセンサーを内蔵するインセル式液晶パネルなど部品の供給が需要に追いつかず、iPhone5が供給不足気味になっていると指摘した。
鴻海の第3四半期単独売上高は前期比2.55%減、前年同期比6.9%増の7,115億4,300万元だった。証券会社は、マイクロソフト(MS)の次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows8)」発売を10月26日に控え、ノートパソコンなどの購買意欲が停滞しているためと分析した。
鴻海は、同社全体の出荷量は増加し続けており、10月に需要期入りするため、第4四半期の業績を楽観している。
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