ニュース 電子 作成日:2012年10月11日_記事番号:T00039853
アップルが間もなく発売すると観測されている小型のタブレット型パソコン(通称・iPad mini)については、第4四半期に800万〜1,000万台を準備するよう協力メーカーに要求しているとされるが、そのうち400万〜500万台分のIPS方式パネルを友達光電(AUO)が供給するとみられる。iPad miniに搭載されるパネルは7.85インチながら1枚当たり単価が44〜47米ドルのハイエンドパネルのため、第4四半期、AUOに約55億台湾元(約146億円)の売上貢献をもたらすと予測されている。11日付工商時報が報じた。
一般的な7インチ液晶パネルの価格は10米ドルに満たないが、タブレットPCに搭載されるIPS方式やFFS方式のパネルは技術的難易度が高く良品率が低いことから不足がちとなっている。このため、IPSパネルの価格は同サイズで43〜45米ドル、10.1インチで61米ドル以上と高価格だ。
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