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脱サラして起業、75%が「失敗」


ニュース その他分野 作成日:2012年10月12日_記事番号:T00039859

脱サラして起業、75%が「失敗」

 求職求人情報サイト「yes123求職網」がこのほど発表したアンケート調査の結果によると、サラリーパーソンのうち90.8%が「起業を考えたことがある」と回答したことが分かった。ただ、実際に行動に移したのはうち18%で、さらにそのうちの75.9%が「失敗した」と答えた。12日付自由時報が報じた。

 同調査は20歳以上の市民を対象に10月1〜4日にインターネットを通じて行い、1,209件の有効回答を得た。

 調査結果によると、起業を考え始めた時期は、▽学生時代、25.9%▽社会に出て1〜2年後、13.1%▽社会に出て10年以上たってから、11.7%──と、若い年代ほど起業を夢見る傾向にあることが分かった。

 また起業したい事業の種類としては▽飲食業、25.2%▽喫茶店、17%▽IT関係、8.6%▽服飾関係、8%──の順となった。

 なお「失敗した」と回答した人の理由は、「財務能力の不足」が最大の56.2%、これに▽あまりもうからない、44.5%▽客が少なかった、42.5%▽テナント料が高過ぎた、40.7%──と続いた。