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アップル専門店「Studio A」、中国展開加速へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年10月12日_記事番号:T00039867

アップル専門店「Studio A」、中国展開加速へ

 染料メーカー、中美聯合実業(中美実)は11日、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下、正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)が展開するアップル製品正規販売代理店「Studio A」の株式49%を取得したと発表した。中美実は中国で百貨店事業を手がける金鷹商貿集団を筆頭株主としており、今後Studio Aは中国での展開を加速するとみられる。12日付経済日報が報じた。

 中美実の発表によると、同社はStudio Aの株式49%を保有するLoyal Pacific International Limited(LPI)社の100%株式を25億7,200万台湾元(約69億円)で取得。これにより出資比率51%のフォックスリンクに次ぐStudio Aの第2株主となった。

 観測によると金鷹商貿集団は中国全土に28カ所のショッピングモールを展開、今後3年で50カ所に拡大する計画だ。Studio Aは現在、中国に10店舗余りを展開しているが、そのうち7〜8店は金鷹商貿集団が経営する施設内に設置している。