ニュース 電子 作成日:2012年10月12日_記事番号:T00039876
台湾数位匯流(デジタルコンバージェンス)発展協会がこのほど、民間の調査会社に依頼し、20歳以上の市民1,509人を対象にインターネットの通信速度に関する意識調査を行ったところ、100メガビット毎秒(Mbps)の高速ブロードバンドについて、69.9%が「必要ない」と答えた。12日付工商時報が伝えた。
また、現在の通信速度で満足しているとの回答は68.8%で、3月に実施した前回調査(62.5%)に比べ6.3ポイント上昇した。調査結果は市民が台湾のインターネット環境にある程度満足する段階に至ったことを示している。
インターネット使用習慣に関する質問では、「主にウェブサイト閲覧とデータダウンロード」との回答が75.9%、「主にアップロード」との回答は7.4%で、高速アップロードに関しては59.9%が「必要ない」と答えた。
ただ、モバイルによるインターネットについては不満が根強く、携帯電話やタブレット端末でインターネットを利用する市民の59.3%が「速度に満足していない」と答え、前回調査(53.5%)を上回った。
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